鈴木 悌一Teiichi Suzuki
1911 – 1996
創立会員
1911年9月6日、兵庫県西宮市生まれ
1928年7月に備後丸にて単身渡航。
アリアンサ移住地に身を寄せた後、一時日本へ戻り、1929年には家族を引き連れて再びブラジルへ渡る。1931年、ポルト・アレグレの神学校に入学し、1933年にアリアンサへ戻る。1934年にサンパウロへ出て、サンパウロ法科大学と文理科大学社会学科へ入学。在学中は海外興業株式会社に勤務し、1939年に卒業した後は弁護土として東山銀行に入社する。
第二次世界大戦後は、土曜会や人文研会に参加し、種々の論考を発表した。また、戦時中に発せられた資産凍結の解除運動に関わり、1958年からはブラジル日系人実態調査を主導した。1965年、人文研創立会員で専門委員を務め、また同年発足したコロニア文学会の初代会長に就任した。
1966年12月には、サンパウロ大学文理学部東洋語学科日本語コースの主任教授となり、日本文化研究所の創設に尽力した。1996年4月8日逝去。
『ブラジルにおける日系人・その生きかたと芸術』([アシス・シャトーブリアン・サンパウロ美術館]、1988年)
『コロニア文学』