野尻アントニオAntonio Nojiri
1932 – 2004
五代目理事長
日系社会の社会学的研究
1932年、サンパウロ州パウリスタ線ポンペイア生まれ
第二次世界大戦後、イタケーラへ転住する。中学、高校を終え、サンパウロ大学法科を卒業すると、東山銀行顧問弁護士の鈴木悌一に見込まれ、法務部で働く。鈴木がサンパウロ大学日本文学科主任教授に転じると、後を受けて銀行の法務部長となった。三菱銀行のブラジル進出で東山銀行が吸収された後は、日本からの進出企業の顧問弁護士等を行う。
文化面では、数々の翻訳作品を発表し、同人誌「コロニア文学」を発行するコロニア文学会の会長を務めた。人文研では創立時より専門委員に就任し、1986年から1999年まで理事を務め、2000年からは理事長に就任、2004年まで勤めた。
2004年2月9日逝去。