着任挨拶
横尾悦子(JICA 青年ボランティア)
terça-feira, 15 de janeiro de 2008

はじめまして。

 JICAより日系社会青年ボランティア23回生としてブラジルに派遣され、サンパウロ人文科学研究所勤務となりました横尾悦子と申します。

  2007年7月5日にJAL048便で、南米、ブラジルのサンパウロに降り立ちました。ブラジルに来るのは初めてのことで、南半球は真冬で寒いだろうと思っていたら、摂氏5度まで下がることもなく暖かい日でした。日本の南西に位置する九州の冬より雪が降らず、暖かいと感じました。ただ、1日の気温差が激しく、朝方にコートとセーターを着ていたら、昼にはそれらを脱がないと汗をかいてしまいそうになることもあります。ですから、くしゃみと鼻水が出始め、風邪をひきそうになりました。風邪薬を早目に服用し、今では元気にサンパウロ人文科学研究所の図書・資料と格闘しております。

 働き始めて間もないため、どこにどんな資料があるか把握しきれていないのですが、徐々に仕分けをして分類作業にかかりたいです。それらの作業が終了したら、データベース作成に着手しようと考えています。利用者が探しやすく、使いやすくなるように心がけ、カウンターパートの方と相談しながら、作業を進めていこうと思います。

 JICA横浜での2ヶ月の語学研修でポルトガル語を集中的に学んだのですが、現地の方々とお話するのはなかなか難しいです。勤務に支障を来たさない程度に語学勉強に励みたいと思います。

 来年2008年は移民100周年記念という節目の年を迎え、ここブラジルで日系人の方々とお祝いすることができ、大変嬉しく思っています。

 どうぞ、よろしくお願いします。


サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros