研究例会のお知らせ:『在日日系ブラジル人家族の健康管理と輸入感染症(シャーガス病)の現況について』
segunda-feira, 04 de novembro de 2013

日本での在住が長期化する日系ブラジル人家庭において、健康管理は注意を要する一つの問題となっています。ブラジル人学校への就学児について言えば、日本の学校での管理システムのような基準がまったくなく、肥満傾向が現れており食習慣の改善指導が求められています。

一方成人の間では南米特有のシャーガス病などが存在し、感染者が善意の献血を行うことから病原体が日本国内に広まる可能性があります。感染者本人の延命も含め、抗体検査を行う必要があります。現場の第一線で医師として働かれる三浦氏が現況を詳述くださいます。


研究例会
在日日系ブラジル人家族の健康管理と輸入感染症(シャーガス病)の現況について

講師 三浦 左千夫氏(日本赤十字社中央血液研究所・特別研究員)

日時 2013年11月7日(木)18時30分より

場所 ブラジル日本文化福祉協会   1階 13号会議室


サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros