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1955年にコチア青年の第一陣が到着してから今年で60年を迎えます。その後の12年間に渡伯した2300名におよぶ農業青年たちは、ブラジルにおける日系農業にどんな役割を果たしたのでしょうか。この記念となる年に、第一回生として来られた黒木慧氏にコチア青年たちの足跡を辿っていただきます。 皆様お誘い合わせの上でご来聴下さること期待しております。 コロニア今昔物語『コチア青年がブラジル及び日系農業に果たし…
サンパウロ人文研日本支部では関西大学・長谷川先生をお招きして研究会(関西)を開催いたします。 皆様のご参加お待ちしております。 1960年代におけるウジミナスの日系社員講師 長谷川 伸 氏 日時:9月26日(土) 会場:13:30 講演:14:00-17:00場所:海外移住と文化の交流センター5階ホール 兵庫県神戸市中央区 山本通3丁目19−8 (アクセス) 講演会は無料。 研究会後懇親会(実費…
高齢化社会という言葉が語られるようになってから久しくなりますが、ここブラジルも決して例外ではありません。老いるとはどういうことなのか、どう“老い“を生きるべきなのか。日系コロニアの福祉活動に永年携わってこられた吉岡黎明氏に高齢化社会の諸問題と今後の展望についてお話しいただきます。 皆様お誘い合わせの上でご来聴下さること期待しております。 コロニア今昔物語『老いへの道』 日時 2015年8月20日(…
世界に広がる日本文化。ここブラジルでも日本から持ち込まれたさまざまなものが見受けられます。特に昨今若者たちの間では、日本のポップカルチャーへの人気が強まっています。そのうちの一つ「カワイイ文化」の普及や動向についてブラジル・カワイイ大使、松田明美さんがお話しくださいます。 皆様お誘い合わせの上でご来聴下さること期待しております。 コロニア今昔物語『ロリータファッションとカワイイ文化の発信』 日時 …

日本で生まれブラジルに移民した人々、すなわち日系一世、また親に連れられて子供の頃に移民した人々(準二世)たちは、「移民であるわれ」について考えながら生きてきたと言っても過言ではありません。日常生活に日本語を用いてきた一世や準二世たちのなかで、短歌を作り続けて今日に至っている方々がおられますが、日本国外において短歌を詠むという行為、そしてそれを日本の歌会やコンクールに送るという行為は、作者の「われ…

カーニバルの季節が近づいてきましたが、ブラジルが世界に誇るカーニバルには、インテリジェンス、エスプリ、諧謔等、一見しただけでは読み取れないブラジル文化が凝縮されていると言われています。 浅草、サンパウロ、リオのカーニバルにのべ25回参加してこられた細川氏に、体験をまじえて、サンバを核にした独自の世界、それを支配する掟や慣習などをお話しいただきます。 皆様のお越しをお待ちしております。 コロニア今昔…
「日本は戦争に負けた」「いや負けるはずがない」―戦後、ブラジルの日系社会が勝ち組・負け組み(認識派)に分かれ、勝ち組による襲撃・殺人事件にまで発展したことはよく知られています。その後、日系社会は長く分断状態が続き、多くの日系人が傷つき、ブラジルにおける日系社会の評判も損なわれました。日系社会百余年のなかで、もっとも影響力のあった負の歴史だといえるでしょう。 共同通信ブラジル・リオデジャネイロ支局…

ブラジルにおいても、和食ブームが起こり久しくなりますが、どのような経緯でそれが起きたのか、どのように浸透し、そして今後どんな方向へと向かっていくのかという点は非常に興味深いテーマだと言えます。 今回、日本文化の普及事業に長年携わってこられた高橋ジョー氏にこれらの点をお話しいただきます。 皆様お誘い合わせの上でご来聴下さること期待しております。 コロニア今昔物語『ブラジルにおける和食の動向』 日時 …
当研究所の日本支部が、東京都より「特定非営利活動法人サンパウロ人文科学研究所日本支部」として認証され、東京法務局による認可の下、正式に活動を開始しております。 そして、日本支部の設立記念講演会および懇親会が計画されていますので、ここにお知らせいたします。 サンパウロ人文科学研究所日本支部設立記念講演会及び懇親会 日付 2014年11月2日(日)会場 明治大学 紫紺館 4階 S6会議室〒101-00…

独自の思想に基づいて形成されたことでよく知られるアリアンサの弓場農場。 その「ユバ・バレエ団」は、農場創始者弓場勇の、真の芸術は土から生れるという信仰に啓発されて創られたもので、奥地農村からのバレエ団の誕生はきわめてユニークなものといえます。同時に、そうした創設の精神を守って永い間活動を続けてきた小原明子さんの情熱もまた高く評価すべきでしょう。 今回の「コロニア今昔物語」では小原さんご自身にユバ・…

7月10日、文協ビル1階小会議室にて講演「アルゼンチン一世の文学活動――増山朗の『グワラニーの森の物語』を中心に」(講師・細川周平氏)が行なわれました。 増山朗(ますやま・あきら)は1919年に北海道にて生まれ、1939年に外務省実習移民としてアルゼンチンへ渡航しました。首都ブエノス・アイレス郊外で花卉栽培を行ない、2006年、ふたたび日本の土を踏まずしてブエノス・アイレスで死亡しました。1989…
アルゼンチンには20世紀初頭から日本移民が記録されています。国家間の事業として始まったのではないため、ブラジルの「笠戸丸」にあたる記念碑はありません。ですが、ブラジルからの再移住者を含む自由移民が主にブエノスアイレス近郊に共同体を作り、1910年代には日本語新聞が存在しました。移民の流れは戦争で中断され、戦後は呼び寄せを中心に細々と続くに留まりました。 今回この例会で紹介される増山朗(1919…

2月18日、文協ビル1階小会議室にて研究例会を開催いたしました。今回お話くださったのは、かつて当研究所の専任研究員でもあった前山隆氏(文化人類学者・元静岡大学教授)です。第二次世界大戦後、ブラジルの日本人移民の間で生じた「勝ち負け騒動」について今までも多くの研究がなされて来ましたが、これまでほぼ語られることのなかった川畑三郎と彼が発行していた『昭和新聞』に光を当てて論じられました。 『昭和新聞』は…
勝ち負け騒動以来60年以上が過ぎましたが、いまだに論議は盛んで、書物が数々出版されています。しかし、昭和新聞(社主川畑三郎)に発表された論説を読んで論評したものはまったく見られないと言われています。この講演で発表してくださる前山氏は昔実施した川畑氏の面接結果と昭和新聞掲載のエッセイの組織的な吟味、および長年の現地調査(数多くの勝ち組の人々を含む)をふまえながら、川畑氏の執筆活動に焦点を当てて、私見…
日本での在住が長期化する日系ブラジル人家庭において、健康管理は注意を要する一つの問題となっています。ブラジル人学校への就学児について言えば、日本の学校での管理システムのような基準がまったくなく、肥満傾向が現れており食習慣の改善指導が求められています。 一方成人の間では南米特有のシャーガス病などが存在し、感染者が善意の献血を行うことから病原体が日本国内に広まる可能性があります。感染者本人の延命も含め…
ブラジルは世界でも有数の穀物生産国となりましたが、その契機となったのは日本からの大豆生産技術協力でした。その大豆生産を中心としたセラード開発に深く関わられた山中氏にその経緯と現状、そして今後の可能性についてお話いただきます。 コロニア今昔物語『日伯農業協力の歴史 -大豆を中心として-』 日時 2013年12月3日(火)16時より(通常より早い時間です)話者 山中イジドーロ氏(農業技師)場所 ブラジ…
カザロン・デ・シャーは、1942年、当時紅茶の産地であったモジ市コクエーラ地区にある旧製茶工場の別名です。 施工者の花岡一男氏は工場を特異なデザインに仕上げ、その美術、歴史、考古学的な価値により、1986年には連邦政府から文化財として認定されています。 1960年以降は倉庫として使用されていましたが、荒廃が激しく、その修復・保存を提唱した陶芸家の中谷氏によって設立されたのが、カザロン・デ・シャー保…

山本晃輔(当研究所日本特別研究員) 2013年8月3日。東京駅近郊の甲南大学ネットワークキャンパスにおいて人文研日本支部第一回研究会を開催しました。 本研究会は人文研日本支部を周知させるとともに、世代を超えた意見交換を行うことを目的に開催しました。参加者は約30名。ブラジル日本移民研究者だけでなく、企業、団体からも多数ご参加いただきました。 研究会冒頭、人文研栗原理事より、日本支部設置の目的…
当研究所には、70年代から80年代にかけて、その当時コロニアが直面していた諸問題(文化交流・同化・日系社会・二三世問題・婦人・宗教・経済など広範に及ぶ)について、ゼミナール、座談会、インタビューの形で収録した貴重な音源資料(オーラル・ヒストリー)が約240本保存されております。 けれども、これらの資料は月日の経過とともにその劣化が懸念されており、当研究所では、本年度からその全面的なデジタル化を目指…
当研究所では、日本の研究者たちや当団体の活動に関心をもたれる方々との関係強化を図るために日本支部を開設いたしました。 そして、日本支部による第一回目の研究会が計画されていますので、ここにお知らせいたします。 人文研日本支部第1回研究会 日付 2013年8月3日(土)会場 甲南大学ネットワークキャンパス東京 講義室(東京駅日本橋口徒歩1分 サピアタワー10F) アクセス プログラム 13:00 挨拶…