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人文研と私

中牧弘允(国立民族博物館 総合研究大学大学院教授)  わたしはサロン風の語らいが好きだ。サロンにはくつろいだ雰囲気がもとめられる。そこでは甲論乙駁ではなく、談論風発がふさわしい。しかも品があって知的な…

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人文研に入って

古杉征己(サンパウロ人文科学研究所) 情けなくて、歯軋りする瞬間がある。日系コロニアに関する、外部からの問い合わせに対し、当研究所が満足に回答できないときだ。  殊に、現在の日系人口についてはお手上げ…

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所内整理(下)

古杉征己(サンパウロ人文科学研究所)  人文研は現在、男所帯。女性の出入りもあまりない。だから外見はあまり気にかけていない。むさくるしい空間だ。シロアリやシミに侵されてもおかしくない状態だった。 目に…

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所内整理(上)

古杉征己(サンパウロ人文科学研究所) 人文研の奥にある書棚の扉を開けた直後、害虫駆除専門会社の社長、青木明善さん(74、2世)の表情が険しくなった。シロアリの被害が、確認されたからだ。「これはまずいで…

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師父・河合さん

小笠原公衛(JICA シニアボランティア)  「戻らなかったら戻らなかったで、しょうないじゃないか」 河合さんのこの一言で、私の日本への帰国が決まった。 ことの背景はこうである。  1979年、人文研が研究…

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新刊予告『鈴木悌一 -ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯-』 人文研研究叢書第6号

田中慎二(サンパウロ人文科学研究所) 本書は当研究叢書はじめての書き下ろし作品である。  当研究所の鈴木正威理事が執筆、6年にわたって丹念に関係者から取材を重ね、資料を詳細に調査、ブラジル日本移民史上…

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