「今昔物語」開催のお知らせ:『ブラジル音楽とその道の日系パイオニア』
quinta-feira, 09 de maio de 2013

本年度第二回『今昔物語』の開催をご案内します。

ボサノバは今や発祥であるブラジルよりも日本のほうが盛んに奏でられています。50年前にその火付け役をしたのが坂尾さんです。ショーロやサンバ、ボサノバなど、その成り立ちや文化背景をさぐりながら、時のミュージシャンと親交をもったブラジル音楽の第一線とともにあったいわば生き証人。今回は意外なところでブラジル音楽にかかわってきた日本人の知られざる活躍もお話いただきます。

コロニア今昔物語
「ブラジル音楽とその道の日系パイオニア」

日時  2013年5月16日(木) 18時30分
場所  文協ビル 1階 第14号会議室
講師  坂尾英矩(さかお・ひでのり)/ブラジル音楽評論家
入場無料

坂尾英矩氏プロフィール
昭和6年横浜生まれ。翠嵐高校卒業後、日大学生バンドで進駐軍回り。日本大学国際研究所を経て1956年渡伯。サンパウロ市ラジオ・ジフゾーラ日本語アナウンサー、ラジオ・サント・アマーロ局、アストロフォーン・レコード社プロデューサー、テレビ番組「イマージェンス・ド・ジャポン」音楽ディレクターなどに従事。1972年より1996年まで在サンパウロ総領事館広報文化担当として勤務。定年退職後ウエルカム・プロダクション社顧問、浩宮殿下御来伯の折に「ショーロ」についてご進講申し上げる。2001年より郵船クルーズ客船「飛鳥」にブラジル人アーチストのエンターテイメント・マネジャーとして三航海乗船。神奈川県人海外功労者表彰状を受ける。ブラジル音楽家協会員。現在サンパウロ市在住。

 


サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros