移民の風景
ブレイジョン植民地 「拓魂祭」
terça-feira, 15 de janeiro de 2008

 サンパウロから約560㎞の距離にあるソロカバナ線アルバレス・マッシャード。1917年、星名謙一郎氏と小笠原尚衛氏がそれぞれ出資して土地を購入し、「ブレイジョン植民地」を創りあげた。しかし、マラリアなどによる被害も多く、同地にある日本人墓地内には生れて間もなく亡くなった子供たちが約半数を占める。毎年7月第2日曜日に行われる「拓魂祭」で、死亡年月日が記載されている過去帳の掲示板を熱心に見入る人たち。【2000年7月撮影】