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今年度より導入された奨学生制度の選考会が実施されました。 候補者9名のうちから3名が選定され、奨学生及び研究テーマは以下の通りです。 1. 山田エドワルド (USP文学部歴史科) 日伯関係における人種偏見2. 吉田みつる ( 同 ) 日本の移民政策3. 柴田なつみ ( 同 ) ブラジルの日本移民研究と日系コミュニティ その他、日系農業に関するテーマを専攻する…

先月19日、文協にて2009年度「にっけい文芸賞」授賞式が開かれ、そこで当研究所より発行された「ブラジル日系コロニア文学 下巻」(安良田済著)が散文部門において表彰されました。 選考の理由として、「これまで文芸に携わってきた人の足跡がもれなく収録されている大作」であるとの高い評価がなされました。 受賞された安良田氏は94歳にしての快挙に「まだ、二、三冊はかける」とのさらなる意欲を表明し、会場は拍手…
去る10月20日、安良田済(あらた・すむ)氏を講師に、第三回「コロニア今昔物語」が開催されました。『コロニア文学界における鈴木南樹、古野菊生、武本由夫の存在』というのが今回のテーマでした。 「講演などは出来ないので、談話」とおっしゃる安良田氏でしたが、コロニア文学界の初期に活躍した人物像を「裏話」も含めて、自由闊達にお話しされました。 「コロニアで彼以上に本当の恋をした人はいないであろう」鈴木南樹…
追悼の辞 去る11月6日早朝、当研究所所長田中洋典氏が脳梗塞のため急逝した。享年76歳。文字通り青天の霹靂であり、痛恨の極みである。 田中氏は日伯両語に通じた達意のバイリンガルとして、専門の建築はいうに及ばず、日本文化や日系社会についての造詣も深く、そのキャリアを活かし、これまで県人会、文化協会、100周年記念協会、移民史料館、人文研などの要職にあって、一貫した文化活動に従事してきたこと、人も知る…

去る9月17日、人文研主催研究例会の第六回が開催されました。「農業と食、健康を考える」と題して農業技師の続木善夫氏によるお話でした。 続木氏は日本の大学で農学部を出られ、1953年にブラジルへ移住されてから、コチア産業組合で営農指導員をされました。試験場などなく、まだ実務の経験もなかった続木氏は、独りで様々な試験等を行ない農薬を効果的に用いる方法を多くの農家に指導されたそうです。 ですが、転機が訪…
来る10月20日、当研究所が企画する「コロニア今昔物語」の第三回が開催されます。テーマは「コロニア文学界における鈴木南樹、古野菊生、武本由夫の存在」で、お話しして下さるのは安良田済氏です。 安良田氏は長年コロニア文学に関わっておられ、さまざまな文学賞の選考委員にもなっておられます。氏はまた当研究所より発行された「ブラジル日系コロニア文芸」の下巻の筆者でもあられます。 今回のお話ではそんなコロニア文…
去る8月28日、「コロニア今昔物語」の第二回として津野豪臣氏による『私と手品』というお話がありました。 津野氏は日本に留学中、日本での奇術への関心を肌で感じられ、ブラジルへ帰国後も腕を磨き続けられました。本業のかたわら、趣味として続けられた奇術が色々役に立つこともあったそうです。 実際には、ブラジルの日系社会において奇術を趣味とする人はほとんどなく、「不毛の地」と感じておられたようですが、やはり医…
サイト担当者 日頃よりサイトを閲覧下さっている皆様に感謝申し上げます。 サイトをよりよいものとするために、新しいコンテンツを作成したり、企画などを行なっておりますが、最近では当研究所が開催する講演会などを録音、一部サイトにて公開しており、たくさんの方々よりアクセスしていただいております。(「コロニア今昔物語」第一回音声ハイライト) 今回、小さな改良ですが新たに加えられたものが「検索窓」です。 ホー…
サンパウロ人文科学研究所では、「コロニア今昔物語」の第二回を計画しております。お話ししてくださるのは、津野豪臣氏(医師)です。テーマは「私と手品」というものです。津野氏は文協初代会長山本喜誉司氏よりネタの多くを受け継がれたそうです。氏の山本氏との交流話やご本人の手品のご披露を楽しんでいただけることでしょう。 コロニア今昔物語 第二回 私と手品 日時 8月28日(金)午後6時半 場所 ブラジル日本文…
去る7月31日、当研究所の理事であり、雑誌「Bumba」編集長の細川多美子氏による講演会が文協会議室にて開かれました。 「インディオの世界観をかいま見て」との主題のもと、私たちが知らないインディオの現状が論じられました。彼らが築いてきた豊かな精神世界、しかし現代社会への対応ゆえに伝統を守っていくことが出来なくなっている今の環境、そして彼らのアイデンティティが崩壊し、多くの自殺を招いている現状。話の…

細川多美子 (雑誌「Bumba」編集長)演題 「インディオの世界観をかいま見て」ゲスト シリジヴェ・シャヴァンテ サンパウロ人文科学研究所主催、「研究例会」の第五回目が計画されています。今回は雑誌「Bumba」の細川多美子編集長に講演を行っていただきます。 文明を追いかけ「征服」で生きてきた私たちと、自然との「共存」で生きてきたインディオ。理解不能なまでに世界観を違えた人たちの生活と哲学を、シャバ…
去る6月30日、元ラジオ・アナウンサー石﨑矩之(いしざき・のりゆき)氏をお招きし、第一回「コロニア今昔物語」が文協の会議室で行われました。 戦後の日系社会で盛んになった日本語放送が話の中心でした。石﨑氏は、1954年にアマゾンへ移住され、60~70年代にかけてアナウンサーを務めながら戦後の日系社会の発展を見て来られました。ブラジルにおける日本語放送の黄金時代は、日本移民の歴史上のほぼ知られていない…
2007年7月より研究所に赴任されていたJICA青年ボランティア横尾悦子司書により、研究所の所蔵図書データベースが作成されました。 このデータベースのうち、移民関係のもののタイトル、著編者名、出版社名等をサイト閲覧者のために公開することとなりました。現段階でいまだ開発途中ではありますが、みなさまからのご意見を受けつつ、さらに使いやすいものにしてゆく予定です。 改めて、横尾悦子さんに研究所のスタッフ…
サンパウロ人文科学研究所では、新たに『コロニア今昔物語』というシリーズ企画を発足いたします。これまでも、現在実施されている『研究例会』を含め、さまざまな仕方で当研究所の成果を発表してまいりましたが、この新企画はさらに多くの方々にも親しんでいただけるよう、皆さんに馴染み深いテーマで思い出話を聞いていただくものです。 第一回は元日本語放送アナウンサーの石崎矩之さんをお招きし、「日本語放送と映画の思い出…
将来への新しい研究者の育成を目指し、当研究所は奨学制度を新設しました。奨学制度を受けることを希望される方はまず、当研究所にある申込み用紙を記入し、履歴書とFAPESPの定式に基づいた15ページほどの計画書を当研究所の方へ提出して下さい。研究テーマは①ブラジル日本移民研究、あるいは②日伯交流研究のいずれかになります。その後、面接が計画されます。 現在のところ、4~5名の奨学生が募集されています。その…
近日、作業中であった販売図書の整理が完了致しました。その結果、約7千冊が見出され、絶版と思われていた『ブラジル日本移民・日系社会史年表』(人文研編)、『ブラジル日本移民八十年史』(同刊行委員会編)等々もその中に在りました。販売図書のリストはこのサイト内で公表されています。(リンクはこちら) 販売図書の整理は、今年1月下旬に始まり、図書室に保管されていた何冊かの図書が、本棚の上から下ろされ、箱の中に…
当研究所は、ブラジルにおけるユニークな民間の研究機関として、その活動や実績を重ねて参りましたが、近年、その中核となる研究員を欠いているため、残念ながら研究機関としての新たな調査や研究を実施できない問題に直面しております。 研究所を取り巻く内外の状況の変化に対処するには、従来の日本人研究者の起用や育成には限界に来ていることにかんがみ、日系人を含むブラジル人から新たに研究員を育成することの必要性が…
当研究所のホームページが開設され、丸二年が経過いたしました。これまで研究所について皆さまによく知っていただけるよう100ページを優に越えるコンテンツが作成され、日系社会研究に関心を持たれる世界中の方々から様々な反響を頂いてまいりました。 サイトの拡大とともに、また、ウェブ担当として大きな貢献をして下さった佐々木氏の日本帰国と相成り、システムの大幅な変更を余儀なくされました。そこで、昨年末よりその作…
サンパウロ人文科学研究所理事・鈴木正威氏による著書『鈴木悌一:ブラジル日系社会に生きた奇才の生涯』が、「2008年度コロニア文芸賞」(ブラジル日本文化福祉協会、コロニア文芸賞選考委員会)を受賞することが決定しました。 授賞式ならびに祝賀会は、11月7日午後7時より、ブラジル日本文化福祉協会ビル2階貴賓室で行われる予定です。 Será entregue, no dia 11 de novembro,…
10月、サンパウロ人文科学研究所の関係者や出版物が相次いで表彰を受けています。 まず、今年二月からニッケイ新聞紙上に掲載された連載記事『日伯友好の礎 大武和三郎 〜辞書編纂と数奇な生涯〜』(堀江剛史記者、サンパウロ人文科学研究所から土筒連載をまとめた小冊子を出版)が第九回海外日系新聞放送協会賞の大賞を受賞。 また、鈴木正威氏( サンパウロ人文科学研究所理事 )による著書『鈴木悌一:ブラジル日系社会…