客員研究員 長谷川関西大学准教授着伯
quinta-feira, 01 de julho de 2010
本年度当研究所研究事業の一環で、客員研究員としてお招きすることになっていた関西大学長谷川伸准教授が先月24日に着伯されました。
長谷川氏は日伯合弁企業ウジミナスと日系社会の関わりについての研究を目的として来伯されました。
1950-60年代、日系社員たちが専門的な教育やトレーニングを十分に受けられないという困難な状況のもとで、大きく文化が異なる両国をつなぐ通訳という困難な仕事をしたばかりか、媒介者として両者の文化を橋渡しし、日本のものづくりのやり方(現場主義)を根付かせたという重要な役割を果たしたことが研究の中心とされています。
長谷川氏は今年の9月上旬まで当研究所の研究員として滞在される予定です。