「コロニア今昔物語」開催のお知らせ:『翻訳から見た日本語の特質』
terça-feira, 27 de outubro de 2015

“宮本武蔵”(吉川英治)、“潮騒”(三島由紀夫)など皆さんよくご存知の近代日本文学が翻訳されブラジルで多くの人に読まれています。今回は、これらの作品を翻訳された後藤田怜子氏に、翻訳の作業を通して垣間見た日本語特有の感覚や性質など、ご自分の体験からお話し頂きます。

皆様お誘い合わせの上でご来聴下さること期待しております。


コロニア今昔物語
『翻訳から見た日本語の特質』

日時 2015年11月4日(木)午後6時半
話者 後藤田怜子氏(翻訳家)
場所 ブラジル日本文化福祉協会 5階 県連会議室
入場無料 予約必要なし


後藤田怜子氏プロフィール
1941年サンパウロ生まれ。幼少時に両親から日本語を学ぶ。Instituto Alumniの英文学科を卒業後、英語−ポルトガル語の翻訳家となる。その後、日本語−ポルトガル語の翻訳に転じて吉川英治『宮本武蔵』を翻訳。その他には村上春樹『羊を巡る冒険』『海辺のカフカ』、谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』『卍』『蓼喰う虫』『細雪』『陰翳礼讃』、三島由紀夫『潮騒』、大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』など。JLPP作品では菊地秀行『幽剣抄』を翻訳している。


サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros