人文研関係者の最近の受賞について
quinta-feira, 23 de outubro de 2008
10月、サンパウロ人文科学研究所の関係者や出版物が相次いで表彰を受けています。
まず、今年二月からニッケイ新聞紙上に掲載された連載記事『日伯友好の礎 大武和三郎 〜辞書編纂と数奇な生涯〜』(堀江剛史記者、サンパウロ人文科学研究所から土筒連載をまとめた小冊子を出版)が第九回海外日系新聞放送協会賞の大賞を受賞。
また、鈴木正威氏( サンパウロ人文科学研究所理事 )による著書『鈴木悌一:ブラジル日系社会に生きた奇才の生涯』が、ブラジル日本文化福祉協会・コロニア文芸賞選考委員会による2008年度コロニア文芸賞を受賞しました。
さらに、Instituto de Engnharia(サンパウロ工学研究所)で行われた式典「サンパウロで最初の日系工学学士100人の顕彰(Homenagem aos 100 primeiros engenheiros “nikkeis” formados em SP)」にて、サンパウロ人文科学研究所創設者の一人である故河合武夫氏が「ブラジル日系人初の工学学士」として顕彰を受けました。