2010/2011年度 「若手研究員育成のための奨学制度」 ―実施要綱―
quinta-feira, 18 de novembro de 2010

2010年10月 サンパウロ人文科学研究所


1.目的 人文研の目的である「ブラジル日本移民及び日系社会研究」と、新たに「日本とブラジル交流研究」に従事する若手の研究員育成 を目指し、その学習基盤の一助となるための奨学制度を設置する

2.人員 2名

3.資格 現在大学学部2年以上の在学生で、基本的にはポルトガル語が優先されるが、研究の分野によっては日本語の知識も要求される

4.選考 (1)履歴書 (2)計画書 (3)面接 によって実施する

5.研究テーマ 1.の目的に沿ったものであれば自由

6.奨学金 月額1最低給与相当額(返還の必要はない)
支給期限は1ヵ年、但し延長は可能

7.募集 人文研ウエブサイト並びに新聞を通じて行う

8.申し込み期限 2010年12月20日

9.条件
1)奨学生は週に最低10時間人文研に出頭し、自己の研究について指導
教官の指導・助言・示唆を受けるものとする
但し、教官の許可により、野外調査を行うことも可能
注) 指導教官は下記の通り
  本山省三 (理事長) USP教授(歴史学)
  菊池マリオ(副理事長) USP教授(社会学)
2)年に二回研究の報告書を提出する
3)ゼミやシンポジュウムに出席する
4)複数の奨学金を貰ってはならない
5)3ヶ月に一度経過報告書を提出する
6)指導教官が奨学生として不適格と認めた場合は、奨学金の支給が停止される

以上


サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros