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ブラジル日系移民

ブラジルに於ける日系人口調査報告書-1987・1988-



フィールド・ワーク


1987年度においては、調査員には、調査票類と1980年センサス用に作成されたSETOR地図上に画定されたSUB-SETORが示された地図が配布されて、本部から派遣された。調査員には一般に距離と旅程の容易度を考慮して約7SUB-SETORのグループを調査担当地域として割当てた。約10名の調査員ごとに1名の指導員が調査員の業務の指導援助、コントロールの為、主として本部スタッフから選任された。500余りの調査地区を有するサンパウロ州ではフィールド・ワークは本部からの直接指導で実施された。フィールド・ワークは1987年7月16-31日の期間実施された。雨期のために到達が不可能であった1setorを除き、すべてのsetorからデータが収集された。

フィールド・ワークの事後調査の為、当初の全調査地域から部分標本が抽出された。同時にサンパウロ市、リオデジャネイロ市における大規模なアパルタメントへの接近が不可能という理由で多数の非回答ケースが出現した既調査地域と、フィールド・ワークの割当て後に当初の標本地域が算定されたよりも少なかったことが判明した地域の追加標本のこれに加えて、結果の向上のため補足調査が実施された。こうした第2次フィールド・ワークは9月4-12日の期間に同一の調査時指定を以って実施された。

1988年度調査では前年の確定された日系サンプルのみを調査対象として、1988年8月にフィールド・ワークが実施された。調査員は前年度と同様に、1980年センサス用に作成されたsetor地図上に画定された調査地域の示された地図および調査票類を持って、本部より派遣された。調査員には調査地域への到達の容易度を考慮して、20-40サンプルを一人の調査担当地域として割当てた。前年度のように、調査指導員のシステムは取らず、すべての調査は本部からの直接指導で実施された。1988年度の調査までに1年間の時間が経過しており、サンプルの移動のケースが多く出現した。調査員は基本的に移動したり、転出したりした個人サンプルを可能な限り追跡調査した。さらに、調査期間中にこうした追跡調査が不可能であったケースについては、その後、補充調査が行われ、結果の向上が目指された。
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